金属切削加工は、いろいろな金属、マシン、切削加工油、精度条件など複合的な問題が山積していますが弊社の、新技術を導入すれば解決の光が見えます。《Z-1計画》 テクノロジーシンクタンク東セラのINPLATE-IPX処理(インプレートアイピーエックス)真価を見ていただければ幸いです。

金属切削加工 ①最先端INPLATE-IPX処理、”新工法で刃具寿命向上”コスト削減。

金属切削加工 ②新品のあらゆる切削工具に適用、耐摩耗、潤滑性付加し超高速加工可能。

金属切削加工 ③インコネル、チタン合金、ステンレス等の難削材にINPLATE-IPX処理は有効です。

金属切削加工 ④INPLATE-IPX(インプレート・アイピーエックス)処理は、万能マルチ処理システムです。切削工具に表面処理(コーティング、窒化、ホモ処理、その他)施してあってもIPXはできます。

金属切削加工 ⑤INPLATE-IPX処理のテスト、トライは原則無償にて受託加工しています。テスト、トライした後のデータは頂きません。

☆ テクノロジーシンクタンク東セラは、物つくりのコアーである金属切削加工に良い企画を提案していきます。加工コスト低減を計るため、新技術の開発、ロボット化への推進、生産効率の向上などたくさんの課題があります。弊社では《Z-1計画》を切削工具の精度維持、工具向上、工具の寿命延長を目的とした改善を、中心に推進していきます。①Z-1計画》にはINPLATE-IPX(電磁場エネルギー)をコアーにしてさらに複合コーティング、その他を導入しレヴェルアップを計る②あらゆる分野の切削工具、治具に処理を施して日本の金属切削加工技術の頂点の座を維持する一翼となる。③切削工具、ホルダー等の耐摩耗性に関するソフトウエアー今でも進化しています。 

金属切削加工はテクノロジーシンクタンク東セラのINPLATE-IPX処理で大きく進展する

東京セラミック社は、25年以上前から金属切削加工の新品工具へのPVD処理、CVD処理、その他表面処理を施し受託加工ではパイオニア的存在です。又受託加工の実践を技術専門誌に掲載。その頃はスローアウエイチップはノンコーティングもあったと思います。海外メーカーはCVD(TiN・その他)コートチップで抜群の存在感がありました。弊社も日本国内のCVD、PVDメーカーに被膜加工を依頼しました。弊社はハイス系ドリル、センタードリル、エンドミルにPVD(TiN)処理の受託加工しユーザーの方々から高い評価得ました。現在ではツールメーカーも別会社設立し再研+コーティングをしてユーザーの方々も便利になっているのではないかと思います。INPLATE-IPX処理は《Z-1計画》に組み入れました。弊社の、長年の経験と実績から生まれた画期的なプロセスです。

切削工具は、徹底的にリサイクルすることが重要です。弊社も有力な国内メーカーとタイアップしてホブ、ブローチ、ボールエンドミル、メタルソー、チップソーあらゆる切削工具を安価にて再研磨して最新鋭のINPLATE-IPX処理をします。スタンダードなコーティングもお値打ちに受託加工します。

金属切削加工の歴史は2、500年以上あり巧妙な工作は伝承しています。

金属切削加工は、精度維持、形状制御、コスト、材料効率の観点から、他の加工方法に比べても格段の優位性があり、医療関係の部品ではミクロンの数値もクリアーしています。①より精密・高い品質・短納期・素材を選ばない・など広い分野に対応できます。②適切な加工はマシン、工具、被削材、切削油、などを総合的に判断します。

☆ 金属切削加工における技術的な課題とINPLATE-IPX処理

  1. 工具摩耗  工具摩耗が(加工熱等の要因、その他)工具表面に生じる現象IPX処理による硬化層、潤滑性で防御
  2. 工具折損工具にかかる過大な圧力、切削力の低減化は刃具設計の改善IPX処理によって靭性が向上、工具折損低減
  3. びびり振動工具ホルダーの剛性、強度化をするIPX処理は低温のためホルダーの歪みはありません。
  4. 切り屑処理、加工精度、仕上げ面品質等は刃具設計からの改良が重要です。

◎ INPLATE-IPXシリーズ(MagneticTransFormationFieldProcess)処理の特長

  • 電磁場エネルギーで直接金属組織を変化させ、工具の硬度を高め靭性を補って金属を強化する。
  • この処理法は、エネルギーを直接金属組織に作用するため、エネルギー効率が高く加工費用も乾式被膜コーティング(PVD、CVD、PCVD、IVD)よりお値打ちにできます。
  • 潤滑性が向上し、仕上げ面がよくなる。
  • 表面に光沢があり、構成刃先を防御する。
  • 表面硬度を増強して耐磨耗性を向上する。
  • 金属組織が緻密化し耐チッピングを補強。

新技術INPLATE-IPX処理シリーズはあらゆる切削工具に適用できます。

各種スローアウエイチップ各種旋削チップ②外径チップ③溝入れチップ④ねじ切りチップ⑤突切りチップ⑥あとびきチップ⑦外径溝れチップ⑧ミーリングチップ⑨その他各種チップ。

  1. 工具種類エンドミル、ボールエンドミル、ラフイングエンドミル、センタードリル、タップ、ドリル、メタルソー、チップソー、サイドカッター、Tスロットカッター、ホブ、ピニオン、ブローチ、その他切削工具。
  2. 工具材質①超硬②ハイス③セラミック④サーメット⑤cBN⑥ダイヤモンド⑦その他材種可能です(INPLATE-IPX処理シリーズは工具にコーティング、その他表面処理、が施してあっても全く問題ありません)新品を購入後処理させていただいております。
  3. 工具の再研磨は短納期で加工した後IPX処理します。

最新実践データ212→  自動車部品メーカーS社静岡 ・4ライン・ 2011年5月4日・テスト処理東セラIPXナノコートV1処理・①材質 S43C・硬さ→Hv183~Hv235・②工具形状ヤマワ製ポイントタップM12×1.25粉末ハイス  ③切削油油性ユシロ化学製 ④マシン自動機 松浦製 

☆結果状況[Results] 東セラIPXナノコートV1=7、220個 コートなし=2、550個

評定 →寸法精度、仕上げ面、バリなどをクリアーした上で3倍近い工具寿命を維持、処理価格も安価なためコスト削減と生産性効率も達成した。加工時間は数時間なので一日で大きな成果が得られた。理論より実践が金属切削加工の答えとなりました。