金型加工、各種部品加工に大量に使われているスローアウエイチップを再利用致します。 

あらゆるチップを再利用

 東セラは、あらゆるスローアウエイチップのリ・ユース(再利用)システムを開発。本格的なチップの再利用が推進できます。現状、お使いになっているスローアウエイチップを再利用化するため、マシニングセンタでのプログラムを補正する必要がありません。。

どんなシステム?

 1度使用したスローアウエイチップの母材組織を、東セラのINPLATE-IPX処理を活用し、復元・強化を図ります。INPLATE-IPX処理は、特殊な磁場エネルギーを照射することで金属組織を変化させ、硬度を高める方法です。金属そのものを強化するため、潤滑性、靱性、耐かじり性などが補強され、摩擦係数の低減が図られます。

チップ再利用までの流れ

1.ご相談の上、お客様の使用済みチップを当社が回収致します。

2.当社がREチップシステムで再使用化を図ります。

 第1段階 REチップシステム

 第2段階 REプラス1システム

 第3段階 再研磨加工

 第4段階 INPLATE-IPX処理

 第5段階 ナノコート処理

 第6段階 チップの再生完了(※超硬チップでカケなどが大きく使用不可能なスクラップ品は希少マテリアルとして市場価格にて購入いたします)

3.完成品の納入

REチップ・システムの体系図(PDF)