世界最先端応用技術・新型インプレートIPX-IP処理

新型INPLATE-IPX-IP処理は各種金型、切削工具長寿命を目的として実地される処理方法で、一般的に行われている表面処理とは異なり特殊な炉内において磁場エネルギーを活用して、金属組織をナノμで改質させ、硬度を高め靱性を補って金属そのものを歪みゼロで強化を計る革新的な処理方法です。市販のコーティングされたインサートチップも磁場エネルギーを照射することにより、密着性がよくなり工具寿命が向上します。

東京セラミック社技術部は、独自の技術により東セラ オートファイラップンシステム(TFRシステム)の開発に成功”市販されているあらゆるインサートチップを刃先を完全に防御しながら鏡面処理できます。

1)東セラのオートファインラップシステムを施すことによりインサートチップを鏡面仕上げし、面粗さを大幅に改善。切りくず、切粉を円滑に排出させ作業工程の効率を格段に向上させます。

2)鏡面仕上げによってチップの寿命向上・チップの鏡面仕上げにより、潤滑性が大幅に改善して、インサートチップ使用時の切削抵抗、耐摩耗性も向上し品質が良くなるばかりでなく、チップの寿命が大幅に改善コスト削減に寄与できます。実践例、チップ10倍以上の寿命延長

3)市販品のあらゆるインサートチップに活用できます。このシステムの特徴は鋭角なエッジでも問題なく採用されていますので応用範囲は無限です。

4)IPX-IP処理を行います。

①潤滑性の向上②刃具の構成刃先を防御する③表面硬度を増強し耐摩耗性を向上する④内部注入組織改質技術のため刃具を再研磨しても効果は持続。