インプレートIPX-IP処理

  • 東京セラミック技術部は、あらゆる市販品スローアウエイチップの大幅寿命延長できるIPX-IP処理の開発に成功しました。インプレートIPX処理は誘導磁場エネルギ―処理を活用し、切削工具の長寿命を目的として実地される処理法で、一般に行われている表面処理とは異なり特殊な炉内において磁場エネルギーを発生させ金属組織をナノμで改質させ、硬度を高め靱性を補って金属そのものを歪みゼロ強化を計る革新的な処理法です。
  • PVD、CVD、各種窒化処理等らあらゆる表面処理が施してあっても問題はありません。
  • 精度の高いスローアウエイチップは内部注入方式のためエッジが損なうことがありませんから、より効果的な選択が可能となります。
  • IPX-IP処理によって潤滑性が増幅されるため、耐溶着に効果がみられステンレス、アルミニウム、真鍮、銅などの切削加工には構成刃先が減少して切削性がよく長時間維持できます。
  • CBN材など高価なチップほどコスト削減に有効です。