工具を長寿命化でコストダウン50%実現へ・独自表面処理で製造業をサポート

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情報とモノづくりをつなぐ、結ぶ 東セラのIOT

IOTをものづくりの現場に

東セラは独自の表面処理法「INPLATE-IPX」の技術とInternet of Things(IOT)により、ものづくりの現場のさらなる効率化を図ります。

INPLATE-IPXをはじめとする、チップやエンドミル、金型など切削工具の長寿命化を図る弊社独自の表面処理の中から、顧客のニーズに応じた処理法を複合的に選定することで、工具の長寿命化効果をさらに高めます。選択のカギとなるのが工具が発信する情報です。

技術の開発から20年余。これまで各社の製造現場で実証された効果を「見える化」し、それらの情報を踏まえた「最適な処理法」をご提案します。
INPLATE-IPXとは

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ターゲットは幅広く

「INPLATE-IPX」は一般に行われている工具の表面処理とは異なり、特殊な磁場エネルギーを照射することで金属組織を変化させ、硬度を高める方法です。金属そのものを強化するため、潤滑性、靱性、耐かじり性などが補強され、摩擦係数の低減が図られます。特殊な処理を軸としているため、スローアウエイチップ、エンドミル、転造ダイス、ドリル、タップなどの切削工具から、各種金型、治工具まで、幅広いものづくりの工具を対象に導入することができます。
IPX処理の応用例

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IOT新時代

現代のものづくりで欠かせないのが情報です。東セラにはこれまで20年にわたって蓄積してきた実証データーがあります。処理の照射時間、温度、周波数、サイクル数、電圧などさまざま要件により異なる効果と、複数の独自処理の組み合わせにより、硬度をはじめとする工具の特性に応じた最適な処理体系を情報分析により選定し、「見える化」したデータとともにご提案します。
「見える化」した実証試験の結果の一例

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東セラの多彩なIPX処理で工具を長寿命化

東セラがINPLATE-IPX処理の実用化に向けて最大課題としてきたのが「低コストで効率的な処理効果を得ること」です。この処理の開発に成功した1992年より、磁場の種類や磁場 エネルギーの強さ、照射時間などについて試行錯誤を重ね、これらの特徴を最大限に引き出す処理条件を導き出しました。磁場エネルギーを直接金属組織に作用させるため、エネルギー効率が高く、当社はコスト面でも他の処理に比べて圧倒的優位を持つものと考えています。「処理に必要な付加費用<工具の超寿命化によるコスト減額」となるため、処理の導入が即、経営改善につながります。

INPLATE-IPX処理した工具による切削(動画)

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当社は受注前に無償の実証試験を行っています。効果を実体験された上で、導入をご検討下さい。
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