金型の寿命向上IPX処理[Institute forPractice application of die and mould technology]東京セラミック社の金型処理実践応用研究データ 

金型向上  インプレートIPX-5処理シリーズ

 テクノロジーシンクタンク東セラは各種金型に、最新のINPLATE-IPX-5(インプレート・アイピーエックス)シリーズをプレス金型、ダイカスト金型、冷間鍛造金型、ダイカスト金型、超精密打ち抜きダイ、パンチに施し革新的な寿命向上を計る。またコスト削減と生産性効率を推進し利潤を確保できます。弊社のシステムは、IPX処理をコアーにした方法で、日本でも世界でも実地されていない応用技術とノウ・ハウが組み入れられています。

INPLATE-IPX-5 ナノ・コートV1処理の導入を検討されている事業所様へ

当社は受注前に無償の実証試験を行なっています。効果を実体験された上で、導入をご検討ください。

金型向上 Ⅰ、プレス金型  ◆ 新タイプIPX -5 ナノ・コートV1処理

  1. IPX-5処理は→冷間鍛造用金型プレス加工用金型各種打抜きパンチファインブランキング用の精密ダイ・パンチその他電子、医療、のミクロン型ステンレス、亜鉛めっき鋼鈑、銅等の非鉄金属の加工モーターコアー用金型、その他あらゆる塑性加工金型に適用でき、寿命向上を計ります。
  2. IPX-5処理→電磁場処理(MagneticTransformationFieldProcess)とPVD法(PhysicalVapourDeposition)の複合処理ですが低温処理も(125℃以内)可能です。
  3. IPX-5処理→IPX処理とPVD処理を連結しさらに独自の応用技術を加え4階層から5階層の多重なコーティング、緻密な表面処理改質を形成、密着性を強化し強靭な性能を付加された金型となります。
  4. IPX-5処理→近年自動車、自動車部品メーカーも経費節減対策として、加工内容の変化が起り冷間鍛造加工、プレス加工に需要が増大している。今後電気自動車が増えれば進展度は早くなり、生産効率が更に求められる。IPX-5処理の利用度を高める。
  5. IPX-5処理→電磁場エネルギーを金属に付加することによって金属表面の残留オーステナイトのマルテンサイト化や再結晶、緻密化が促進され強い組織が形成される。また組織の残留圧縮応力も向上します。
  6. IPX-5処理→エネルギーが浸透すると同時に光沢がよくなり潤滑性が付加、摩擦係数が低減ワーク面が良好な状態になる。
  7. IPX-5処理→コーティング膜(PVD、CVD、TD、)の内部へ浸透し硬化層を形成でるため、あらゆる分野の塑性加工に適用できます。出来上がった金型にTD処理、PVD処理等のコーティングを施した後、IPX-5を処理することにより効果的になります。
  8. IPX-5処理→生成される表面処理層が母材を保護するので、耐食性や耐摩擦性が向上する。
  9. IPX-5処理→①硬度・3、400Hv②処理温度・120℃~380℃③IPX-Voltage・2700(V)④ナノ(PVD)・TiAlN+⑤色・銅or灰 ⑥耐酸化℃・1400⑦納期10日間⑧処理方法及び内容はプレス加工条件、素材、その他要因を考慮して弊社技術で決定します。
  10. プレス金型は、多様な加工が複雑化して他の金型と比べても単一的ではありません。つまり焦点が絞りにくい面がありますから十分な打ち合わせが必要となります。表面処理を行う場合長年の経験を保有している弊社に一度ご相談ください。最新鋭のテクノロジーをお試しください。

プレス金型素材§熱間工具鋼→SKD61、DAC、DHA、冷間工具鋼→SKD11、DC53、QCM8、SLEIPNER高速度鋼→SKH51、HAP40、YXR3、DRM1プリハードン鋼→NAK55,NAK80焼入れ焼戻し鋼→STAVAX、HPM38⑥各種超硬材料

金型向上      インプレート IPX-5処理シリーズ 用途別

  • プレス金型→パンチ・ダイ、ファインブランキング、モーターコアー金型、絞り金型、フォーミングロール、マンドレル、フランジングダイ、
  • ダイカスト金型→入れ子、中子、スプールコアー、プランジャースリーブ、ピン
  • プラスチック金型→金型(離型性)、エジェクトピン、押し出し及び射出スクリュ
  • 粉末冶金金型→粉末冶金成形用パンチ・ダイ
  • 冷間鍛造関係→前方・後方押出パンチ、トリミングダイ、ピアスパンチ、十字パンチ、マンドレル、その他

 弊社は25年前位から、塑性金型の工具寿命に関心があり技術実践研究をしてきました。プレス金型の場合、初期の頃はTD処理、CVD処理(TiC)は余り普及はしてなく、硬質クロムが一般的でしたから耐摩耗性が弱くわずかなショット数で手直しが必要でした、カジリを防御するため、塩素系、イオウ系の特殊加工油を使用して絞り加工や打ち抜き加工をトランスファーマシンで作業をしていましたが、塩素系の粘度の高い加工油を使用した場合湿度が高い露時の季節になるとワークに錆が発生したり、洗浄が悪く次の工程へ進まず新技術の導入が必要だったのです。 弊社は、これらの局面を打開するため新技術コーティング処理をユーザーに推薦してきました。プレス金型、ダイカスト金型、精密打ち抜き金型、その他金型など広い分野に提案できる塑性加工表面処理、セラミックコーティングなどの応用システムを開発し、各種塑性加工金型、各種切削工具の表面処理、コーティングを受託加工してユーザーの方々から好評を得ました。受託加工に関しては日本ではパイオニア的存在で、各種金型専門誌、切削工具専門誌に実践データ[Reserch Institute for Practice application of die and mould tecnology]から掲載してきました。

金型向上  インプレートIPX-5処理シリーズ 実践データ

ユーザー・豊田地区方面 A社 ネジ製造会社 螺子部品 

螺子部品用 トリミングダイス 型材SKD-11(HRC58~60)従来→PVD-アルミナコーティング加工数59、000個  東セラIPX-5処理でテスト140、000個達成で2倍強寿命向上、弊社はトリミングダイスは他のところでも数倍の実践データが数多く実証されています。型材としてはSKH51クラスも多い、弊社のデータではSKD11もハイス材も関係なく寿命向上しています。

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