◎TAPS⇒Re-grinding +Re-coating(Inplate IPX)テクノロジーシンクタンク東セラ ◎
☆東セラのタップ再研&IPX処理コーティングシリーズ施し、リユースで新品以上の工具寿命実現”
★タップ再研+IPX処理★タップ再研+IPX処理★タップ再研+IPX処理★タップ再研+IPX処理・
東セラの《Z-1計画》⇒新LUTシステム(ロングアップツールシステム)
☆新LUTシステム(ロングアップツールシステム)タップ再研+IPX処理☆
◎タップ再研+IPX処理で使用済みタップが新品同等以上の性能へ
◎新品タップと同等の切れ味と精度を実現、IPX処理を施すことにより新品以上の性能を発揮します。
◎切削速度はIPX処理により向上しますが、タップの材質、種類、現状の加工状況精査、下穴形状、被削材の種類、その他切削加工油(水溶性、油性、その他)の選定には重要な考察が必要ですから、現状の加工速度がベストです。
東京セラミック社は、IPX処理(誘導磁場エネルギー処理)の開発に成功、切削工具に処理することによって大幅な寿命向上が得られることが実績によって証明されています。
東京セラミック社では、2008年1月IPX処理を進化させたIPX-5を完成、特にハイス系刃具(超硬タップはIPX-V1処理)に抜群の効果が確認できます。ブローチ、ピニオンカッター、ホブ、サイドカッターなどあらゆる工具に適用できます。東京セラミック社は国内有数の再研メーカーと連携、タップの再研磨+東セラIPX処理シリーズを施し新品を凌駕する手法を開発致しました。
◎新LUTシステムは、使用量のが多いにもかかわらず再研が困難な場合が多い各種タップの再研磨+IPX処理の受託加工を推進しています。
①タップはドリル・エンドミル・サイドカッターと違い、再研磨して使用する習慣がありませんでした。しかし近年は再利用の価値観が発達してタップを再研して使い出す企業が多くなってきています。従来は食付き部の摩耗が進み、切れなくなってからも、無理やり使われることが多く、食付き部・完全ネジ部が欠けてしまい、廃棄せざるを得ない状況がありました。上記の判断から弊社では独自の表面改質テクノロジーを応用して再研磨後のタップでも新品を越える寿命が得られる技術を開発しました。IPX処理することによって面粗度が改善、構成刃先がつき難くなり切削加工性能が向上、タッピング精度及び工具寿命の延長が計られた。
②摩耗が進んだ状態でタップを使い続けると、欠け、ムシレ、溶着が発生し、タップの再研磨が困難になるとともに、被削ネジの仕上げ面が悪くなり、製品を傷めます。※摩耗の初期ににおいて、定期的に再研磨+IPX処理を行えば、複数回の使用が可能となります。
◎ タップのリユースでコスト削減(タップの再研磨+IPX処理)要点
- 使用されたタップは、今までは廃棄処分しか方法がありませんでしたが、再研磨+IPX処理により再生されます。(摩耗やチッピングを起した食付き部を切断、新しい食付部を創ります)①先端摩耗をカット、新たに食付き部を製作します。②先端が突き出しセンターの場合は突き出しセンターの形状で研磨いたします③突き出しセンターが削られている場合は同一形状にいたします④面取り付のものは、面取りも再現いたします。⑤食付き山数も現品を元に忠実に再現いたします。⑥タップ溝の研磨はしません⇒溝を研磨することでランド幅が狭くなり、元の形状とは違う別のタップになります。又、タップの断面積が減少し、強度・剛性が低下します。更に研削面に段差が生じるため、段差部分に応力集中が起り、強度が低下するためタップの溝部は研磨しません。⑦ご希望により、同一タップの全長を揃えます。
- タップ リサイクル⇒①タップ再生は、先端を削り落とす関係上、全長が短くなります。②タップのネジ部は先端からシャンク部にかけてバックテーパがついています。③全長が短くなるとネジ径が細くなり、根元まで研磨して使える可能性はありません④タップの再研は基本的には1回限りの再研磨・再使用と考えております。⑤M3~M30迄再研磨いたします。
- 再研できるタップ⇒①ハンドタップ、ポイントタップスパイラルタップなど切削タップ(一般用、ホモ処理、ロングシャンクタイプ、ステンレス用、アルミ用、高炭素鋼用、高速シンクロタイプ)②メートル、ユニファイなど三角ネジタップ
- 再研できないタップ⇒①プラネットタップ、ナットタップ、ベントタップ、シェルタップなど特殊タイプ
New Coatingでリユース・タップ寿命大幅向上
IPX-5 (アイピーエックスファイブ)
世界最先端テクノロジー 複合5階層による表面改質処理
- 優れた耐熱性⇒特別な化学物質を添加により、高い硬度を形成しながら且耐熱性も強化しレベルの高い加工に適します。
- 高い潤滑性⇒東京セラミック独自の技術を活用(誘導磁場エネルギー処理)潤滑性付加これにより摩擦係数を軽減しタップ加工の高速切削に耐えうる処理です。
- 優れた密着性⇒中間層の改良により、特に鉄系材料との密着性を増強、コーティング層の剥離を防御タップの寿命延長に役立てします。
- 優れたドライ切削性能⇒耐熱性の向上でドライ切削、ミスト切削においても抜群の性能を発揮します。
- 再研しても寿命向上⇒IPX-5処理の特徴は硬化層が深く形成されているため、タップ、ドリルサイドカッター、ブローチ(ハイス系)を再研しても効果が継続されますからコスト低減になります。
- コストパフォーマンス⇒溶解ハイス材料との組み合せにより、IPX-5処理は最高のコストパフォーマンスを提案できます。
東京セラミック社は日本全国多くの企業お取引いただいております。弊社は常に現場主義を貫いております。実践から多くの技術を採用しています。今後ともよろしくお願いします。