☆ Cutting tool Processing technology that leads the world☆
PVD(Physical Vapor Deposition)+MTF(Inplate Ipx)
♣ 東セラはコスト削減プロジェクト《Z-計画》を創案現在推進中です、INPLATE-IPX処理をキーポイントにしたプランで現在ご使用のあらゆる切削工具に適用できます。IPX処理は、市販のPVDコーティングエンドミル、ドリル、メタルソー、各種スローアウエイチップに処理することにより寿命向上が得られます。
☆INPLATE-IPX処理を加えることで耐久力増強☆
◎PVD⇒コーティング膜+IPX処理=密着力強化、工具寿命大幅向上
◎東京セラミック社は、最先端テクノロジー(INPLATE-IPX・電磁場エネルギー処理法)を駆使PVD法による良質なコーティング膜を注入方式のタイプ、サーフェーストリートメントプロセスによりPVD法による生成膜を母材へ強力に密着させます。
◎ PVD法コーティング(PhysicalVaporDeposition)は高純度のセラミック薄膜等らを特殊な技術で物体にコーティングします。この処理法によって金属材料は耐摩耗性、耐食性、耐酸化性、耐熱性、耐かじり性、耐溶着性が得られ複合材料、金属材料に適したコーティングすることにより、新しい機能を得ることが容易になりました。
◎ 各社PVDコーティングメーカーは近年独自の新しいセラミック膜を開発、さらに被膜除去も容易となり再コーティングが進み金型や切削工具もリユースが盛んに行なわれています。
◆ 東京セラミック社はテクノロジーシンクタンク《Z-1計画》を立案し、PVDメーカーと技術提携し最先端のセラミックスコーティングソフトウエアーシステムを確立致しました。弊社では特に塑性加工分野(切削工具、プレスパンチ、ダイ)を中心にしたセラミックスコーティング膜種の応用技術の研究実践を行なっています。
①TiN⇒窒化チタン②TiCN⇒炭化窒化チタン③TiAlN⇒チタン・アルミ・ナイトライド④CrN⇒窒化クロム⑤複合コート⇒ナノμ高耐酸化膜⑥DLC⇒ダイヤモンドライクカーボン
※コーティング膜応用例
- TiN→ドリル、ホブ、ガンドリル、プラスチック金型、エジェクターピン、ガラス繊維型離型性、医療関係部品、マイクロマシン部品
- TiCN→ステンレス加工用切削工具、ねじ加工ダイ、パンチ、プレスパンチ
- TiAlN→超硬ドリル、エンドミル、歯切り工具、ダイカスト金型、サイドカッター
- CrN→自動車部品(ピストンリング)温間鍛造金型、銅など非鉄金属加工刃具
- 複合コートナノμ→高硬度鋼加工用工具、高温加工用工具、冷間鍛造金型
- DLC→ステンレス、銅、アルミニウム、ERプラスチック、プラスチック金型
☆東京セラミック社のPVDコーティング特徴 ☆
◆東京セラミック社はPVDコーティングメーカーと独自の技術提携により最新技術のコーティングを提供できます。弊社はINPLATE-IPX処理をPVD処理後行なっています。
東セラPVDは、PVDメーカー技術提携により画期的な内容により切削工具から各種塑性加工金型が大幅に寿命向上します。弊社が長年の経験から多角的なソフトウエアーを保有、どの様な要請に対しても即座に回答できます。現実には、世界のウエーブはPVDもナノミクロン膜の技術展開となっています。弊社は独自のINPLATE-IPX処理により耐摩耗性のコーティングはより高いレベルになっています。
- 東セラPVD処理温度は低温(120℃~420℃の範囲でコーティング膜「TiN,TiAlNなど」を蒸着できるためSKD-11の低温焼き戻し材料でも歪みゼロで処理できます。
- 東セラPVDはマイクロマシン、医療用治具、各種精密リーマー工具、精密エンドミルなど1μ内でコーティングすることが可能なため新分野の工具に適用できます。
- 東セラPVDはコーティング後INPLATE-IPX処理を施すため潤滑性向上、滑り性向上、耐溶着性向上、耐酸化性向上、コーティング膜の強力な密着力が得られ工具寿命延長となります。IPX処理はコーティング膜の特徴を維持し、母材表面強度を向上させることで膜の寿命改善。
- INPLATE-IPXは磁場エネルギー金属組織内部照射方式のため、母材組織が緻密で結晶性がよく耐靭せいが優れた層が形成されチッピング防止となりPVDコーティング膜の補完となり相乗効果が現れます。
- 東セラPVDでは化学メーカーとタイアップにより洗浄を重視、再コーティングリサイクルが可能となりコスト削減が得られます。
◆《Z-1計画》
Z-1計画のコアーは、現代ハイテクノロジーを駆使して、あらゆるコーティングシステムの応用と表面改質技術(PVD、INPLATE-IPX)を含んだ独自の生産技術で、生産工程における技術的ノウハウ、つまり技術ソフトとでもいえるものである。したがってZ-1計画の遂行により、短期に大幅なコスト削減、より高い合理化とより高い利潤を確保できます。
欧州においては、SIS(StrategicInformationSystem)が展開されていました。これは、戦略的技術情報システムのことである。これまでの情報システムは、オフイスにおけるOA化、生産活動におけるCIM化、販売活動におけるPOS化などで効率性を中心に展開されてきている。しかし、いまや次第に企業戦略の創案、意思決定、競争優位の戦略など、企業の競争条件や存続条件にかかわる分野に力点をおき、テクノロジーのソフトウエアー等において最新パソコンを応用して新しい情報戦略が展開されている。
《Z-1計画》はSISを核として、必要としている機能を最小の費用で達成することによってコストダウンを計ろうというものである。製品やサービスの果たすべき機能を分析し、無駄な機能を省き、必要な機能を最低のコストで実現することが目標です。
◆用途が拡大するPVDコーティング(具体的な工具類名)
《Z-1計画》の重要なポイントは、PVDコーティングを含む表面処理技術の活用である。東京セラミック社は、あらゆる塑性加工におけるトラベル要因をチェックし、データにインプットし、それらをデータバンク化してテクノロジーシンクタンクを形成する。
- 最新のPVDコーティングとINPLATE-IPX処理の受託加工を《Z-1計画》の組み入れ、①ドリル②タップ③リーマ④各種スローアウエイチップ⑤ホブ⑥ピニオンカッター⑦シェービングカッター⑧各種エンドミル⑨チップソー⑩メタルソー⑪ブローチなどをさせて頂いております。又刃具の再研磨加工も同時におこなっています。
- ①プレス金型②ダイカスト金型③冷間鍛造金型④ねじ転造ダイ、パンチ⑤その他塑性加工金型
- ①機械精密部品②電子機器冶具③医療関係冶具④マイクロマシン部品
◆表面改質種類
- 固体被膜→①二硫化化モリブデン②テフロンCP③グラファイト④BN⑤その他
- 組織変化→①HIP CIP②高周波焼入れ③ショットピーニング④電子ビーム焼入れ⑤マイクロショット(WPC)⑥その他
- 組織変化内部拡散→①金属浸透TD②窒化処理③浸硫窒化④グロー放電⑤その他
- 乾式被膜→①PVD②CVD③PCVD④IVD⑤レザーCVD、その他
- 容射被膜→①金属ワイヤー②金属パウダー③セラミック、その他
- 電磁場処理→①INPLATE-IPX
- 表面塗装→①各種化学方式(常乾型ドライフイルム、熱乾型ドライフイルムなど)②その他