東京セラミックLIMITED社の主要なノウハウとソフトウエアー

       生産性向上とコスト削減《Z-1計画》プロジェクト

  新発売”東セラのIPXーマイクロ クリーン システムP処理

    製造業のコスト削減を実践からサポートする《Z-1計画》プロジェクト

※東京セラミック社は、物づくりに関しては《Z-1計画》を創設し、常に斬新な技術提案をしてきました。20数年前ヨーロッパで開発されたPVD,CVD等らの薄膜技術での応用をいち早く取り入れ、日本でも早い時期にコーティングメーカーとタイアップ受託加工体制を取り入れプレス金型、ダイカスト金型、冷間鍛造金型、各種切削工具に応用することで生産性向上に寄与してきました。

※弊社は、技術グループを結集今般最新鋭のIPX-マイクロクリーンシステムP処理の応用開発に成功”この新技術の登場により自動車、自動車部品、マイクロマシン、工作機械、建設機械、電子機器、ロボット、航空宇宙機器、原子力、医療など日本製造業の生命線テクノロジーをバックアップ出来ます。

        IPX-マイクロ クリーン システムPの概要

新技術⇒超硬工具、超硬金型のPVDコーティング膜を特別な化学処理で剥離、INPLATE-IPX処理で超硬材質を強化新品以上の工具、金型に新生する画期的なテクノロジーです。更に新コーティングを施しレベルアップを計る。(切削工具一例①精密自動車部品加工⇒超硬コーティング リーマーは使い捨てしていましたが、IPX-マイクロクリーン システムP処理を利用することによって再使用可能となり大幅なコスト削減が得られた)

新技術⇒PVDコーティング層膜を特殊な化学処理と物理処理で剥離(超硬材質、ハイス、その他)+再研、ラッピング、研磨+再コーティング、INPLATE-IPX処理

新技術⇒超硬コーティング剥離化学処理はa.TiN(窒化チタン) b.TiCN 〔窒化炭化チタン)c.TiALN(窒化炭化チタンアルミ )d.(Al,Ti,Si)NーPVD法(PhysicalVaporDeposition)など最近の膜種も剥離出来ますがコーティング技術も進歩しているため一部については研究段階ですが、現状では大半は可能です。◆ハイス鋼(鋼にクロムやタングステンを焼成した合金⇒(C、W、Cr、Mo、Co硬度⇒800Hv)は日本ではホブ、ピニオン、エンドミルなどの高価な工具では最近コーティング+剥離を繰り返して行って寿命向上をアップして効果を得ています。◆超硬(炭化タングステンやコバルトなどで焼成された合金⇒(WC+10Co硬度⇒1550Hv)にコーティングした場合剥離剤によりコバルトが流失し価値が低下するため、不具合が発生していましたがIPX-マイクロ クリーンシステムP処理によりドラスチックな技術イノベーションが起ります。

 IPX-マイクロクリーン システムPの概要

テクノロジーシンクタンク東京セラミック社は、あらゆる分野にも対応できる表面改質ソフトウエアーを蓄積しております。今般弊社が、応用開発したIPX-マイクロ クリーン システムPは大変好評で海外からも問い合わせがきています。現実に日本の産業別トップ企業からも技術評価したいとのテスト依頼が来ています(メデカル、マイクロマシン、光学、マイクロドリル、電子機器、自動車、自動車部品からも引き合いがきています)。

※IPXーマイクロ クリーン システムP処理の特徴は磁場エネルギー処理により超硬母材が強化され耐靭性が補強されカケなどが減少超硬コーティングが化学処理によって剥離するクリーンシステムの導入です。もちろん母材を損傷することなくエッジはキープできますから超精密の電子部品加工工具からμ単位を加工するリーマーも再新生できます。

東京セラミック独自のナノミクロンのPVDコーティングINPLATE-IPX-V1Sシリーズの薄膜を施し一貫したシステムを構築、他社には出来ないノウハウを確保しています。◆⇒PVD法によるコーティング工具の性能向上もめざましいものがある。ヨーロッパプランゼー社のCVDからPVD法へ大きく前進、近年はコーティング工具は母材の特性を生かしながら、耐摩耗性、耐潤滑性、耐欠損性高めることが出来ます。東京セラミック社のIPX-マイクロ クリーン システムPは電磁場エネルギーを加えているため高精度加工用コーティングの特性を保持、酸化温度1350℃にまで向上させ、従来の他社コーティングに比べ高速化高性能を大幅に改善するとともに、高品位加工に重要な鋼に対する摩擦係数を低減させている。

  1. 独自のINPLATE-IPX(電磁場エネルギー処理)を照射することによりナノミクロンの組織改善が行われ潤滑性、靭性を補強優れた工具へ改良される。
  2. ナノミクロンの結晶を有し更に硬さを更新、耐酸化性のレベルアップ
  3. IPX-V1Sコーティングは耐酸化温度に耐えるため高速加工に適し高能率加工に抜群の性能を発揮します。・
  4. IPX-V1Sコーティングの特徴は超硬工具、ハイス鋼工具にも適する万能タイプです。
  5. IPX-V1S処理はIPX-マイクロ クリーン システムP処理と連動して行う場合が多く低価格にて提供できます。

④自動車部品機械加工の進歩により、超高速高能率、精密微細加工、耐摩耗性の要求など、切削工具に対する要求はますます厳しくなってきています。更に中進国、後進国等らの低価格路線にも対抗しなければなりません。工具材料は切削工具の性能を決める重要な要因であり、これらの要求に応えるため、ハイスから超硬へのシフトが進んでいます。更にサーメット、ダイヤモンド、cBN焼結体などNewタイプの開発が世界的に行われています。工具材料は用途に応じて使い分けられる。東セラのIPX-マイクロ クリーン システムP処理の誕生によって超硬工具がハイス鋼から切り替わる要素が大きくなってきます。従来は、超硬コーティングは剥離出来ないという前提から使用していたのが剥離して再利用できるという局面に立てば、超硬コーティングがハイス鋼から超硬コーティングへシフトされる。